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RRRを見てきました。
僕は普段、ラジオをよく聞いてるんですが、いろんなパーソナリティがあちこちで絶賛していたので気になってたんですね。
曰く「上映時間が3時間もあるから、どうしてもトイレに行きたくなって行ったけど、ずっとクライマックスみたいなシーンだから途中で抜けても問題なかった」
曰く「ストーリーから考えてるんではなくて、撮りたいシーンがあってからストーリーを繋げてるので、ずっとクライマックスシーン」
などなど、とにかく、いちばんの盛り上がりが延々と続くらしいのです。なにそれ気になる。
公開は2022年だったのでもうやってないかと思ってたら、あまりの反響の良さにまだやってるみたいですぐに予約してみました。
6/23 追記
配信も始まりました!U-NEXTとアマゾンで見ることができます。むちゃくちゃおもしろいのでぜひ!
インド映画ならではのダンスや歌もめっちゃよかった
インド映画というと、映画のシーンの途中に歌やダンスが挟まれるイメージがありました。
見に行く前は、はたして唐突に挟まれるダンスにしらけてしまわないんだろうかと思っていましたし、なんかそれが気になってインド映画を敬遠してた部分もあったのですが、いやはや、やっぱり食わず嫌いはよくないですね。
他のインド映画がどうかは分かりませんが、RRRではけっこう自然な流れでダンスが始まり、気がついたらクライマックスを迎えてました。
ダンスがクライマックスになったころにようやく「ああ、これがインド映画のダンスか」と気づいたくらい。もうそのころには歌とダンスの熱量に魅せられていました。
最初から最後までクライマックス
ずっとクライマックスシーンが続くっていう口コミも本当で、見せ場の連続でした。
物語の細かな整合性とか、ツッコミどころなどはめちゃくちゃあるんですが、そんな些細なことは「うるせえ些細なことだ」とぶっ飛ばしてしまうようなパワーのある映像が続きます。
「いやいや、そうはならんやろ」と笑っちゃうことも何回かありますが、全くもって許させる懐の深さのある映画でした。
使命と友情と
主人公二人はそれぞれが使命を帯びて居り、その使命と友情のあいだで揺れ動くのですが、それがまあ熱いわけです。
しかも、インドのちょっと濃いめの顔のイケメンマッチョがそれを演じてくれるので、さらに熱さを加速させてくれます。
ヒゲも胸毛ももじゃもじゃなので、画面の隅々にテストステロンがほとばしっており、我々を魅了してくれます。ウホッ、いい男。
まとめ
高い前評判でハードルは上がっていたものの、それをきちんと超えてきてくれる素晴らしい映画でした。
まだ、リクエスト上映やってるところもあると思うので未見の人はぜひ!映画館の大迫力で見るがおすすめです。