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コピースタンプツールの調整ありとなしの違い

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コピースタンプツール

Photoshopにはコピースタンプツールという非常に便利なツールがあります。

好きな部分を選ぶと、それと同じものを描けるブラシなのでPhotoshopを使う上では覚えておきたいツールのひとつ。

このコピースタンプツール、ツールバーのところに「調整あり」というチェック欄があるのですがここの挙動の違いについて動画も交えながら説明してみようと思います。

コピースタンプツール調整あり



調整ありの場合

調整あり

こういうのは説明してもけっこう難しいと思うので動画で見てみましょう。

 

コピースタンプツールは最初にoptionを押しながらクリックした部分を基準として、そこを追従するようにコピーしていきます。

調整ありの場合はドラッグしている途中で指を離してもその基準点を追っかけながらコピーします。

コピースタンプツール調整あり

ですので、このようにそっくり同じものをコピーしたい、なんてときにうまく活用することができます。



調整ありのチェックを外す

コピースタンプツール調整なし

今度は調整ありのチェックを外したのもの。

こちらも動画を見てみましょう。

 

調整ありのチェックを外した場合、ドラッグしている指を離すと一度その追従がリセットされ、またドラッグを始めると最初に選んだ基準点からもう1度コピーを初めます。

コピースタンプツール調整なし

なので、同じパターンを何度も繰り返す場合などに有効ですね

また、コピースタンプツールをほんとスタンプ的に使いたい場合も使えると思います。ずっと追従されると描いている途中で余計なものが入っちゃうときがありますよね。

まとめ

というわけでコピースタンプツールの調整ありとなしの違いについて解説してみました。