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一度ハマったらそればかりやるん性格なんですが、ダイビングでの水中撮影もバッチリはまってしまったsaizou(@saizou4)です、こんにちは。
SNSやネットで水中写真を見ていると、高知県にある柏島という場所で撮影された写真が色鮮やかできれいだなと発見しました。たまたまお休みがとれたので思い切って行ってみることにしました。
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にこ淵
ネットでいろいろと柏島のことを調べてみると、写真を撮りに柏島に訪れるかたがけっこう多いようでした。
僕なんてカメラの操作はおろか、泳ぐのもまだまだままならない状態なので、そんな歴戦の猛者たちが集まるような場所にひとり訪れたら場違いじゃないかしらん。などとチキりまして。
ですので2日間お休みだったのですが、初日は普通に風景の撮影をして2日目に2ボートほど予約することに。
ということで訪れたのがこちらのにこ淵。
高知県の仁淀川という川は非常に透明度が高く透き通ったその青い色が「仁淀ブルー」と呼ばれています。にこ淵はその仁淀川の支流にあたる枝川川にあり、こちらも青くてとてもきれいな淵になっています。
網掛岩
お昼ににこ淵を撮ったあとはこちらの網掛岩に移動しました。ここは愛媛県になりますね。
海中鳥居を撮影するのが好きで今まで何枚も撮っており、ここも来たかった場所だったので念願が叶いました。
若干焼けそうな感じもあったのですが、ちょっと雲も多めだったので長時間露光での撮影に切り替えました。
いよいよ柏島でダイビング
2日目はいよいよ柏島に移動してダイビングしてきました。
1本目
スケロクウミタケハゼ。
サンゴっぽいところに張り付くように泳いでいました。動きがけっこう素早くてファインダーの中に入れるのもけっこう大変…。
これなんかは完全にピント外していますね…。まあ、記念ということで。
ストロボの当て方もまだまだ慣れていないので、盛大に白飛びしています。今はTTLで撮影しているのですが、マニュアルのほうがいいのかなとも思いながら、マニュアルで撮ってみるとやっぱり露出がうまくいかないので、TTLから抜け出せません。
ストロボから発した光を被写体に反射させ、レンズを通し適正露出になるようストロボの発光量をコントロールする機能。
ニセアカホシカクレエビ。
これは島根で潜ったときにも撮影したなあ、と思いながら撮っていたのですが
こっちはアカホシカクレエビっぽいですね。腰のあたりにオレンジの斑紋があるのがアカホシカクレエビ、それが無くて白い線がぐるっと一周しているのがニセアカホシカクレエビだそうです。
こちらはけっこういい感じにピントがあったのではないでしょうか。目とお手々にピントが合っていてかわいらしいです。
ぱっと見ほとんど同じ種類のように見えるのですが、違う種類なんですねえ。見つかった順番で偽物よばわりされるんでしょうか。
クマノミ。やっぱりこういうわかりやすい魚はかわいいですね。
ガイドのかたはいろんな種類の魚を探しては教えてくれるんですが、けっこうマニアックでなんかよく分かんない魚もけっこういるわけです。
慣れてくるとそういう魚たちもかわいらしくなってくるんですが、まだまだ初心者なので、初心者のときはこういうわかりやすい魚がかわいいという感覚は覚えておきたいです。
個人的にはクマノミは正面からの顔がかわいいと思うのですが、これまたピントの合わせ方や絞りの開け方が難しく、目にピントを合わせると口がボケるし、口にピントを合わせると目がボケてしまいます。
あんまり絞ると今度は背景がボケないのでけっこう悩ましいですね。
2本目
休憩を挟み2本目へ。
赤いサンゴの周りを魚が泳いでいました。これなんていうんだろう…。
サンゴの奥のほうに隠れちゃうなと思っていたのですが、これいっそサンゴを前ボケさせたらいい感じになるのではないかと狙ってみたのがこちら。けっこうよくないですか?
今回のダイビングでのベストショットがこれかな。さっきの要領でクダゴンベを狙ってみました。
陸で撮影しているときは中望遠を使う場合に前ボケを入れるっていうのはわりと鉄板のひとつだと思うんですが、水中撮影で前ボケ使っている人あんまり見ないような気がするので、かなりお気に入りです。
ストロボを使っているので瞳に光が反射してキラキラしていてかわいいですね。吸い込まれそうな深い緑色がすごく魅力的です。
魚の撮影しているとすごく印象的なのが瞳です。彼らはすごくまっすぐにこちらを見つめてくるんですよね。
ちなみにこちらの写真、バッチバチにピントも合っているので褒めてほしいです。
こちらはネジリンボウ。
砂地でふわふわと泳いでいるのですが、近づくとすぐに引っ込んでしまいます。なのでストロボの光も当たらずけっこう難しかったです。
最後はコケギンポ。
近づいたらさっさと逃げてしまうネジリンボウと比べ、どんなに近づいても逃げもしないコケギンポは最高にかわいいですね。
水中撮影初心者のアイドル的存在ではなかろうかと思っております。
こちらも島根の海で一度撮影しているのですが、そちらのコケギンポは赤色でしたね。今回は黄色のコケギンポを撮影できました。
まとめ
南のほうの海は日本海にないようなサンゴがたくさんで楽しかったです。サンゴを背景に撮影すると色もきれいでいいですね。