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2020年現在、Canonから発売されているミラーレスカメラでセンサーサイズがAPS-Cのものをまとめてみます。
Canonのミラーレスカメラ(APS-C)「EOS Mシリーズ」
Canonのミラーレスカメラはフルサイズの「RFマウント」と今回まとめるAPS-Cの「EF-Mマウント」の2種類あります。これらはそれぞれマウントの大きさが違うのでレンズに互換性はないので注意が必要です。
小型・軽量のメリットを活かすために各社がAPS-Cやマイクロフォーサーズのミラーレスを作ってくるなか、カメラ界の横綱であるCanonさんもこのEF-MマウントのEOS Mシリーズを立ち上げました。
その後、SONYがフルサイズミラーレスで市場を席巻しだすと、やはりそれに対応するために同じフルサイズミラーレスであるRFマウントを開発。結果、2種類のミラーレスのマウントが存在することになります。これに加え、一眼レフのマウントもあるという現状。
マウントが増えればその分、対応したレンズも必要になるため開発リソースを割かれます。横綱であるCanonさんだからできるんでしょうが、今後どのようになるのか気になるところですね。
EOS M6 MarⅡ
EOS Mシリーズの最新作、EOS M6 MarkⅡ。フルサイズRFマウントが発表されたあとの新製品ということでとりあえずCanonさんEOS Mシリーズもやってくれるんだなとほっとしましたね。
さらにはスペックもてんこ盛り盛り。
有効画素数3250万画素、連続撮影枚数14コマ/秒、常用感度100−25600。
電子ビューファインダーは別売りにすることでより小型・軽量さを活かしたデザインとなっています。
EOS Kiss M
Kissの名を冠したカメラがとうとうミラーレスで発売されました。EOS Kissというカメラは女性向け、特にお子さんが生まれたばかりのお母さんたちがキスをするように撮るカメラというコンセプトで世に出されめちゃくちゃヒットしCanonの一眼レフAPS-Cの躍進を牽引したモデル。
それがとうとうミラーレス機であるEOS Mシリーズにやってきたわけです。確かにミラーレスとKissのコンセプトって非常にマッチしていますね。
しかし、Canonの一眼レフAPS-C機の象徴のようなカメラだったので、いざ出てみるといよいよCanonさんもミラーレスに注力していくのかと実感させられました。
EOS Mシリーズは電子ビューファインダーのないコンパクトなものが多いのですが、このKissには電子ビューファインダーが搭載されています。性能も本家Kissに劣らないくらいしっかり作られているのでCanonの新たな代名詞となりそうです。
EOS M200
コンパクトでスリムなボディ、手を出しやすい価格帯とEOS Mシリーズのエントリーモデルとして発売されているのがこのM200。
エントリーモデルとはいえスペックを見てみると連続撮影枚数6.1コマ/秒、常用ISO100〜25600、画像処理エンジンもDIGIC8と、まあ侮れない内容となりました。
難しいことはわからないけど、普段使いにちょっといいカメラが欲しいなというかたにも最適なモデルになっていますね。
まとめ
ミラーレス市場のシェアの奪い合いが熾烈になってきている今、フルサイズとAPS-Cが別マウントというCanonの戦略が吉と出るか凶と出るか。今後の展開も気になりますね。
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