本が出ました!「美しい風景写真のマイルール」

【2020年】ログカメラ的今年買ってよかったものベスト10!

この記事には広告を含む場合があります。

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

NIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noct開封

全国1億3千万人の買い物依存症の皆さまこんにちは。

2020年はとても大変で記憶に残る1年となってしまいまいたね。自粛期間も長くあり、物欲すらわかなくなってしまった日々を過ごしていました。

こんな1年だし、買ってよかったものなんてあったかしらと振り返ってみたらおそろしいほど買ってたのでちょっと自分で自分が心配になりました…。

ということで恒例の今年買ってよかったものベスト10です!僕がダレるといけないので1位からいきます。

ちなみに2019年はこんな感じ。

[blogcard url=”https://logcamera.com/katta2019/″]

2020年買ってよかったものベスト10!!

1位 BMW X1

BMW logo

今年買ったものの栄えある1位に輝いたのは車でしたおめでとうございます。

いやあ、びっくりしましたね。車ですよ。おそろしい。買ったと過去形で書いてますが絶賛ローンの支払い中ですので首がまわっておりません。たすけてください。

カメクラにもなると車はもはや撮影機材の一部なわけです。撮影機材なのに日々使えるのでコスパを考えたらタダみたいなものですね。うそです、そんなわけないです、ローンしんどいです。

血反吐を吐きながらローンを支払っているのはBMWのX1です。ほんとうはX3がほしかったのですが、あんなもん、悪いことしないと買えないのではないかというくらいの値段してますからね、ぜったいあいつら悪いことしてますよ…ちがうもん嫉妬じゃないもん…。

X1もいろいろと車種がありまして、今回買ったのはxLineのディーゼルタイプである18d。以前、マツダのディーゼル車のCX5を試乗したときにそのトルクの強さに感動した覚えがあり、次に乗る車はディーゼルエンジンにしようと決めていたのです。

このX1はさらにトルクが太くグイグイと走ってくれるので非常に気に入っております。

ぶっちゃけ、スバルのアイサイトのようなクルコンの精度はないですし、この価格するのになんでこの装備がないんや…と思うことも多々あります、シートヒーターとか革のシートにしかつかないオプションだったり。

そんなデメリットを底からまるごとひっくり返してくれるのがその走りの軽快さ。BMWのキャッチフレーズに「駆け抜ける歓び」とありますが、まさしくそのとおりの車。

正直、この車を所有するまでは車って走ればいいものと思っていましたし、走る歓びとか言われてもピンとこなかったんです。

いやいやいや。走るって楽しい、車って楽しいんですね。走る、止まる、曲がるという基本的なことをしっかり作り込むと運転ってこんなに楽しいのかと思いました。

撮影への移動にも活躍

石鎚山と雲海

こういう車って、速く走れそうってイメージがありましたし、別に僕そんなに飛ばさないのでそんなに必要ないかなと思ってたんですが、X1で運転していて一番恩恵を感じたのは撮影への移動のとき。特に山道や林道などの細くて勾配があってカーブが続くような場所

もうね、まるで戦車のようにグイグイと登ってくれるわけですよ。

勾配がある急カーブって今までけっこう嫌いだったんです。例えば石鎚山へ行くときに通る瓶ヶ森林道とか。

急カーブでスピードを落とした後、勾配がある登りでアクセルを踏んだ一瞬後に車が動く感じ…わかりますかね。なんか、思うように車が動いてくれないあの感じが嫌いでした。

そんな嫌いだった急カーブ急勾配の坂道も、そのぶっといトルクで意のままにグイグイと登ってくれるんです。

Apple信者なんですが、CarPlayも使えるのでこれもまた非常に使い勝手がよろしいです。

2位 NIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noct

NIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noctカバーした

第2位はNIKONがとうとう世に送り出した最高傑作『NIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noct』

[blogcard url=”https://logcamera.com/noctsakure/″]

これまで僕のレンズ大好きランキングではツァイスのアポゾナーが1位にいたのですが、とうとうその座が陥落しました。

Zマウント自体、このノクトのために設計されたといっても過言ではない、それくらいNIKONさんの開発陣の熱量が伝わってくる化け物レンズ。

高い、重い、マニュアルしかないなどなど、デメリットを上げればいくらでも上がるのですがそんなぼやきを1枚の写真でねじ伏せるおそろしい描写を叩き出します。

ただただ写真を撮るのが楽しい、そんなカメラを始めた頃の純粋な気持ちを思い出させてもらうことができました。

3位 NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S

NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 Sdemekin

実に13年の時を経て、ついにNIKONの広角域の大三元レンズがリニューアル

[blogcard url=”https://logcamera.com/14-24z/″]

旧モデルであるAF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDは神レンズと呼ばれるにふさわしいくらいの素晴らしいレンズでしたが、そんな神レンズをも過去のものにしてしまったという恐ろしいレンズ。もはや、貴すぎて発音することさえ戒められそうなレンズ。

14−24mmの焦点域でf2.8、にもかかわらず出目金レンズではないという設計。いやあ、すごい時代ですね。

これからカメラを始める人はこのレンズを知っちゃってるので、過去の広角レンズを見て「なんで前玉が出っ張ってるんだろう」なんて思うんでしょうね。

出目金でなくなったおかげでついに円形フィルターが取り付けられるようにもなり、さらなる装備の軽量化がはかれそうです。

バキバキに解像するのはもちろん、逆光に恐ろしいくらい強くなっておりゴースト、フレアの類がほとんど出ません。NIKONでよかったなと思わせてくれる素晴らしいレンズです。

4位 El chaleten(エルチャルテン) Pro 2p

El chaleten

ZEROGLAMから発売されているEl chalten(エルチャルテン)

フライ・インナー・フットプリント(グランシ)を連結して一度に設営できるという、一体構造のテント。重量も非常に軽く、アライのエアライズから買い替えました。

エアライズも山岳テントとして非常に優れていたので、そんなに不満はなかったんですが、入り口が短辺側にあるのとそこ1ヶ所しかないために夏の暑い時期に設営すると蒸し風呂のようになってしまうのです。

あまりにも暑いので外に出たら直射日光で焼かれるし、影をもとめてテントに入ると蒸し風呂と逃げ場がなくなる夏のテント泊がちょっとしんどくて、通気性がいいテントを探したけっかEl chaltenにたどり着きました。

このEl chaltenは長辺側が両方開けることができるので、もう通気性は抜群。ようやく夏の暑さから開放されました。

ただ、やはりテントには一長一短あるもので、エアライズにはEl chaltenにはない良さがあったのでいつか買い直そうかなと思っています。

5位 我我

IMG 1247

自粛期間中、写真を撮りに出れないもどかしさのなか、いろんな思いがつのるなか手にとった1冊。

[blogcard url=”https://logcamera.com/gaga/″]

今までは風景ばかり撮ってきましたが2020年は心境の変化がかなりあり、撮りたいものも少しずつ変わってきました。もちろん、これまでどおり大好きな風景も撮りたいと思うんですが、自分の感情とかにグッとフォーカスするようなものも撮りたいなと。

そんなきっかけとなってくれた1冊でした。

普段、テレビで見慣れている安達祐実のテレビでは見れないような表情を見ることができます。人ってこんなにたくさんの表情があるのか。人ってこんなにも人を美しく撮ることができるのか。写真という表現への僕が知らない可能性を見いだせたような、そんな気持ちにさせてくれる出会いとなりました。

6位 Z5

Z5

6位はNIKONのフルサイズミラーレスカメラ「Z5」

[blogcard url=”https://logcamera.com/z5/″]

メインカメラであるZ7は高画素でガリガリに解像するので非常に気に入っているのですが、その分1ファイルの容量が重くなってしまっています。

ストレージなども増やしたのですが(QNAPのNASを購入!現在のバックアップをどんなふうにしてるか書いてみる)それでも日々の積み重ねなのであっという間にいっぱいになりそうですし、1ファイルが思いとその分取り回しもしにくい。

5位のところでもちょっと書いたとおり、最近はちょっと撮りたいものに変化が出てきており、もうこんなん写ルンですでもいいやんけみたいな写真をZ7にNoctをつけて撮影するという豚に真珠のようなことをやっているので、もう少し気楽にとりたいなという気分になってきました。

そんな僕のことをNIKONさんが影で見ていたのではないかと思うくらいに絶好のタイミングで発売されたZ5

2432万画素という取り回しやすい画素数ながらレンズキットで20万を切るというコスパの良さ。車の中に放り込んでいて、気になるとき気になったタイミングで撮るのもいいですね。こんなん言ったらあれですけど、ぶっ壊れたところでまあ全然買いなおせる価格なので多少ラフに扱ってもよさそう。

ラフに気楽に扱えるからこそ、日々持ち出せるし、日々持ち出さないと撮れない写真ってやっぱりありますもんね。

7位 訪問勧誘・チラシ対策ステッカー

チラシ・勧誘物の投函は固くお断りいたします

このへんから写真にはまったく関係ないのが出てきますが、ここは僕のインターネットなので好きにやりますよ。まあ、写真に関係ないものが1位だった2018年、2019年に比べれば今年ははるかに写真ブログらしいランキングです。

ということで7位は訪問勧誘・チラシ対策ステッカー

[blogcard url=”https://logcamera.com/post/″]

もう、ほんと山のように日々我が家のポストに投函されていたポスティングのチラシ。非常に頭を悩ませていたのですが、まあこれを1枚貼っただけでこんなに効果があるとは思いませんでした

この翌日にはチラシがピタリとやみ、宝くじはあたり、ジェニファーとは熱い夜をすごし、お通じもよくなる…ええとなんだったっけ。

そうそう、チラシ。

ほんと小さいステッカーなんですが、これだけで毎日いらないチラシをゴミ箱に突っ込むという無駄な作業から開放されるので知らないかたはぜひ試してみてください。

8位 CHUMS ホットサンドイッチクッカー

チャムス ホットサンドイッチクッカー

8位はCHUMSのホットサンドイッチクッカー

[blogcard url=”https://logcamera.com/hotsand/″]

友だちがキャンプに持ってきていたので欲しくなって購入したもの。

キャンプで使うのはもちろんなんですが、日々の酒のおつまみ作りに大活躍しております。

ただ、いまのところ素材を焼くくらいのレシピしかないので、調味料とかいろいろ揃えてもう少し凝ったものが作れるようになりたいと画策しております。

9位 PETZL アクティックコア

PETZL アクティックコア

9位はPETZLのアクティックコア

もともとPETZLのヘッドライトが好きで愛用していたんですが、以前に持っていたのは電池式だったんです。なので、登山などでは替えの電池などを持っていっていました。

ところがこのアクティックコアはなんとバッテリータイプ。しかもそのリチャージャブルバッテリー「コア」はUSBで充電可能!

最近では登山といえでもいろんなガジェットを持っていくような時代。なのでモバイルバッテリーも装備のひとつに加わっていました。このアクティックコアはそのモバイルバッテリーでも充電できるというわけなんですね。これは便利。

乾電池にも対応しているので、普段使いしているとき、バッテリーがきれた、モバイルバッテリーもない!なんて時にはコンビニで電池を買えば使えるわけです。

10位 iPhone 12 Pro

IMG 2143

10位はiPhone 12 Pro

もうiPhoneとかになってくると買ってよかったとかよくなかったとかそういうのではなく買わざるをえないみたいなところがあるので、これといった感動ももはやそこまでないんですけどiPhone12Proです。

下にあるのは14−24mmなので支払いで死ぬかと思いました。ご丁寧にどちらも10月30日に到着し、ボーナス払いが使えずほんと死ぬかと思いました。

前に持っていたのはXSなので、カメラはめっちゃきれいになりましたね。広角レンズが使えるのはなにげに便利で、カメラザックにカメラをしまっている状況で「あ、これ撮ったらきれいかな?」ってシチュエーションに出会ったとき、一度iPhoneで構図を考えられるように。登山のときとか重宝しました。

まとめ

いやー、びっくりですね。今年はなんか1年をとおしてそんなに物欲がなかったと思っていたのにめちゃくちゃ買ってましたね。

なんか自粛のストレスを買い物で発散しているのではないかと思うくらい買っている。

買ったのにもかかわらず、まだあんまり使えてないものもたくさんあるのでしっかりと使いこなしたいと思います笑

昨年以前の買ってよかったものはコチラから