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via:D5600 – 概要 | 一眼レフカメラ | ニコンイメージング
Nikonのバリアングル画像モニター搭載モデルであるD5000シリーズ。その新機種「D5600」がいよいよ発表されました!
D3400に続き、SnapBridge(スナップブリッジ)を搭載したモデルとなったD5600、以前のD5500からどんな点が変わったのでしょうか?
大きな変更点はSnapBridge(スナップブリッジ)
D3400のときもそうでしたが、今回のD5600についても、おおきな変更点はSnapBridge(スナップブリッジ)の搭載。センサーや画像処理エンジンなど、ほとんどの部分は据え置きとなる、マイナーチェンジにとどまりました。
このスナップブリッジなんですが、最近のNikonさんがグイグイ押してきている機能ですね。詳しくは以前に記事にまとめたのでこちらもごらんになってみてください。
[blogcard url=”https://logcamera.com/snapbridge/″]
かいつまんで話すと、カメラからスマホへ写真の転送がめちゃくちゃ便利になるこの機能。Bluetoothの中でもかなり省電力の技術でスマホとカメラを繋いでいます。
一刻も早く「◯◯なう」したい、おまいらSNSジャンキーにはもってこいの機能なわけですね。スマホのGPS機能と連携して、写真に位置情報を付加してくれるなどの嬉しい機能もあります。
いろんなかたの意見を聞いてみると、省電力のBluetoothを使用してはいるものの、やっぱりそれなりに電池は消耗するみたいなので、常時接続というのはちょっとまだ難しいかもしれませんね。
キットレンズにステッピングモーター搭載!
via:AF-P DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR – 概要 | レンズ | ニコンイメージング
D5600のレンズキット3種類
- AF-P DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR
- AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR
- AF-P DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR + AF-P DX NIKKOR 70-300mm f/4.5-6.3G ED VRのダブルズームキット
Nikonのレンズの型番、けっこう読み方にいろいろクセがあるんですが、今回この3種類の中に「AF-P」とついているものがありますよね。これはオートフォーカスにステッピングモーターというものを使っているレンズです。
このステッピングモーター付きのレンズっていうの、最近出たレンズなんですが、これがまあ、めちゃくちゃ評判いいみたいですね。
Nikonのキットレンズってけっこうしっかり作ってあって、キットだからといってバカにできない写りするんですよ。んで、今回オートフォーカスがステッピングモーターになったことで、レンズのフォーカススピードがめちゃくちゃ早くなってるみたいです。
オートフォーカスのスピードって、レンズに依存する部分が非常に大きくて、今までのキットレンズであればピントが合うの、わりとのんびりでした。
ですが、このステッピングモーターのオートフォーカスってNikonの最高クラスの標準レンズであるAF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VRに次ぐスピードみたいです。もう爆速ですよ。
ちなみにAF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VRの旧モデルを持っているんですが、この旧モデルでさえかなりフォーカススピード早いんですよ。スパーンってピント合います。んでも、このステッピングモーターのレンズ、それより早いんだっていうのだから驚きです。
D3400にしろ、D5600にしろ、大きな変更点がなくマイナーチェンジなイメージがありますが、このAF-Pレンズに完全対応しているっていうのは特筆すべきポイントだと思うんです。
ちなみに、D3400より前のモデルは、ファームウェアアップデートで使えるようになる機種もありますが、使用に制限などがあります。しっかりとAF-Pレンズの爆速フォーカスを堪能したいならD5600やD3400を選ぶべきなんです。
D5600の機能をおさらい
さて、一応大きな変更点はSnapBridgeとAF-Pレンズへの対応。基幹部分はD5500と同じということで、もう一度D5000シリーズがどんなカメラなのかおさらいしてみましょう。
僕は全モデルであるD5500を持っているので、その使用感と共に、D5600の良さについて書いてみます。
なんつったってバリアングル画像モニター
D5000シリーズのもっとも特徴的な機能がこの左右180度、上180度、下90度にゴリゴリ動き回る「バリアングル画像モニター」
一度使ってしまうと、便利すぎて手放せないこの液晶モニタ。ハイアングルやローアングルの撮影にはもちろん、液晶モニタで写真をチェックしたり、ライブビュー撮影する時にいちいちかがんだりしなくていいのは非常に快適です。
さらにタッチモニターになっていて、液晶画面を指ですらすら動かせるので、ピント合わせ、写真のチェック、拡大・縮小などなど思いどおり。
小型・軽量・薄型のボディー
D5600 – 製品特長 | 一眼レフカメラ | ニコンイメージング
D3400でも小型されるかと思っていたのですが、残念ながらあちらのサイズは変わらず。ということで、Nikonの一眼レフカメラのなかでもっとも小型・軽量・薄型のボディになっています。
下手なミラーレスカメラと比べても遜色のないコンパクトさ。今までの一眼レフにある「デカイ、重い、ゴツイ」というイメージが吹き飛びました。
さらに、モノコック構造という構造によりかなり薄く作ることが可能に。深いグリップはめっちゃくちゃホールド感がいいので、体感的にはさらに軽く感じることができます。
ローパスレスによるすばらしい解像感
ローパスフィルターレスのセンサーを採用しているD5600。これ、なにがいいかって、解像感がかなりよくなるんです。
僕の持っているD750はローパスフィルターがついているモデルなんですが、こと解像感だけでフルサイズのD750とD5500を比較すると、時にはD5500が上回るんじゃないかと思うこともあります。
キットレンズもかなり優秀ですし、かなり細部まできちんと解像してくれます。ちょっと性能のいい単焦点レンズなんか使った日にはもうバッキバキなんですよ。
まとめ
というわけで、いよいよ登場したD5600。
特にキットレンズの性能の良さはかなりいい感じみたいです。なかなか、レンズキットでここまでの性能のものつかないですよ。いい時代になりました。
SnapBridgeもやっぱりあると便利な機能。ただ、スマホに写真を送るだけでない、さまざまな可能性を感じる素晴らしい技術です。
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