カメラ初心者のための基礎知識

梅雨のメインテーマ!あじさい(紫陽花)の撮り方

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紫陽花 雲海

梅雨の時期になるとその美しい姿を見せてくれるあじさい(紫陽花)。うっとおしい梅雨の時期において、一服の清涼剤となってくれるステキな花です。

雨が多い季節ですが、ステキなあじさいに出会うため撮影にでかけたいものです。今日はそんなあじさいをキレイに撮るために気をつけたいことをちょっと書いてみます。

あじさいの基礎知識

あじさいの種類

あじさいといいましても、実はたくさんの種類があります。細かい違いでわけるとほんとにたくさんの品種が存在しますが、大きく分けると「セイヨウアジサイ」「ガクアジサイ」の2つにざっくり分けることができます。

セイヨウアジサイ

セイヨウアジサイ

あじさいと聞いてすぐ頭に思い浮かぶのがこちらのあじさいではないでしょうか?たくさんの花が集まり、ふわりとまるい形をしたあじさい。

実はこれ日本固有の種である「ガクアジサイ」が西洋で改良され、逆輸入されたものなんです。今ではこちらのあじさいが一般的になってきましたね。

ガクアジサイ

ガクアジサイ

先ほど出てきた日本古来の種、というのがこちら「ガクアジサイ」平べったい形で、中心に小さな花、まわりにちょっと大きめの花が囲むという形になっています。

あまり町中では見かけることはないかもしれませんが、山などに入ると野生の種でガクアジサイをよく見ることがあります

あじさいの色

あじさいの色

あじさいの色は大きくわけて赤・紫・青のものがあります。これらは土壌のpHによって色が変わります。アルカリ性だと赤、中性だと紫、酸性だと青

日本の土壌は酸性のところが多いので、青いあじさいをよく見るというわけです。

あじさいの撮り方

さてさて、ではこのあじさい、どうやって撮ったらいいか考えてみましょう。

主題と副題を意識する

紫陽花とヒメボタル

あじさいに限らず、花の写真を撮る時やりがちなのが、「花ばっかり撮ってる」写真。

「わあ、キレイ」と心が動く瞬間というのはシャッターチャンスです。ばんばん撮りましょう。花なんてめっちゃかわいいですよね。あじさいもそうです。ただ、写真として見た時に、やっぱり「それだけ」だとちょっと寂しいんですよね

ネモフィラ アップ

たとえばネモフィラのように小さな花が群生してるようなものだと、グッとよってボカしやるとなんだかそれっぽくなるのですが、あじさいはけっこう花が大きいのでそういったことがなかなかできません。

セイヨウアジサイ

寄ってボカしてみても、そればかりだとなんかつまらないですね。

あじさいの色

群生地にいって、離れてとってみても、なんだかパッとしません。

ということで、あじさいを撮影するときは、他の花以上に副題を意識してみましょう。

主題と副題についてはこちらに詳しく書いているので参考にしてみてください。

あじさいと絡めやすい副題

さて、じゃあ、どういう副題を探したらいいのか。これまた難しいところです。これはまあ、好きなもんと絡めたらいいんですが、やっぱりあじさいの咲く梅雨の時期と合わせて季節感があるものと絡めるとおもしろいかもしれません。

雨霧

紫陽花 雲海

梅雨で雨がふると、雨霧が発生します。雨さえ降ればけっこうな割合で発生するので、雲海や霧などよりも狙いやすいと思います。雨の中なので、濡れないような工夫がいりますが。

あじさい自体、しっとりとした写りをする花なので雨霧と合わせてやると、いかにも梅雨のしっとりとした雰囲気が表現できます

ホタル

紫陽花 ホタル 光跡

梅雨の時期に光だすのがホタル。ホタルが出てくるような場所にあじさいとかあったらぜひ合わせて撮ってみたいですね。

ゲンジボタルやヒメボタルなどでまた雰囲気も変わってきます。

他にも、雨露とあわせたり、ポートレートなんかを撮ってもおもしろいかもしれません。あじさいがグッと引き立つような副題を探してみましょう。

露出補正をいじってみる

あじさい 暗め

あじさいを、ふつうに撮ってもいいんですが、露出補正をいじって、アンダーハイキーに撮影してみるのもまたおもしろいものです。

僕は根暗なので、あじさいを撮るとどうしてもアンダーになってしまいます。

アンダーに撮影する場合、露出補正を−1〜−2くらいにするのですが、普通に撮ってるとただ単に真っ暗になってしまいます。ポイントとしては、木漏れ日とかがスポットライトっぽくあじさいにあたっているところを見つけて明暗差をつけてやるといい感じで浮き上がります。いい感じの根暗な写真が撮れます。

あじさい 明るい

根暗なので、ハイキーな作例がほとんどなくて申し訳ないんですが、白いあじさいなんかはちょっと明るめに撮ってやるとおもしろいですね。あえて逆光のところのほうが、透過光になってキレイに見えるかもしれません。多少の白飛びは気にせず、いい感じになるまでプラス補正しましょう。

単焦点などでボカしてやると女子っぽくていいですね。女子ウケは大事です。雨のあとなどは、水滴が玉ボケになったりするので狙ってみるのもいいでしょう。僕は根暗なので、そういう作例があまりなくてホント申し訳ないです。

レンズの選び方

広角

あじさい 広角

きれいに群生しているような場所では広角レンズがいい感じですね。こういうキレイに群生しているっていうのが案外難しいもので、このへんはレンズ云々というよりそういう場所を見つけるほうが大事です。あじさいがきれいになお寺や公園を見つけることができたらパキっと広角で狙ってみましょう。

単焦点

あじさい 単焦点

あじさいは一房がけっこう大きいので、単焦点で撮るのもおもしろいです。APS-Cで35mmや50mm、フルサイズなら50mmや85mmくらいが使いやすいかもしれません。

ただ、さっきも少し触れましたが、どうしても主題(ここでいえばあじさい)だけをアップで撮って、ボカして、みたいな写真になってしまいがちなので、副題を添えるなど、一工夫があるとおもしろいと思います。

まとめ

梅雨の時期は雨ばかりでどうしても鬱々としてしまいますが、雨にピッタリな被写体があじさい。防水対策をして、しっとりとした梅雨の美しいあじさいを撮りにいきたいですね(*´ω`*)

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