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コンパクトデジタルカメラ、というとたくさん種類のカメラが売り場にならんでいます。
最近ではコンパクトながらも画質のきれいな「高級コンデジ」というものも出ており、よく売れているようです。
今回ご紹介する「GR」も高級コンデジに分類されるカメラなのですが、個人的には高級コンデジの中でサイコーに気に入っているカメラなのでちょっと愛を語ってみたいと思います。
最高に小さく、最高にキレイに写るカメラ
世の中には画質のいいカメラってたくさんあります。僕もメインのカメラはフルサイズ一眼レフカメラのD750という機種を使っています。プロのかたなどはもっといいカメラをお使いのことでしょう。
けれどね、画質のいいカメラっていうのは往々にしてデカい。すげえデカい。
何でかって言うと、カメラの画質を決めるものの大きな要因の一つにセンサーってあるんですが、これがデカいほうがいいんですよ。物理的に。んで、そのデカいセンサーにキレイに写そうと思うと、レンズもでっかくする必要があります。なので、よく見るでしょ?プロの持っているごっついカメラとか。
比較図を用意してみました。ダンボーの頭のサイズを基準にいろいろセンサーの大きさを比較してみてます。緑や赤の「中判」や「35mm」というのがプロが使うようなカメラのセンサーのサイズですね。青いAPS-Cというのも一眼レフカメラカメラによく使われているセンサーの大きさです。
んでもうちょい比べてみます。じゃあ、高画質をウリにした「高級コンデジ」なんて呼ばれるカメラのセンサーサイズってどれくらいなのか?右下のほうに黄色い1インチって書いてあるのわかりますか?けっこう小さいよね?
これなんですよ、実は。高級コンデジのセンサーの大きさって。
カメラ売り場やネット、雑誌を見ると高級コンデジってめっちゃキレイに写るよ!なんてこと書いてありますが、これはあくまで普通のコンパクトデジタルカメラやスマホに比べての話であって、センサー自体を比べるとやっぱりプロが使っているようなものに比べるとかなり小さいのです。
とはいえ、プロの使うようなカメラはデカい
いうてね、さっきも言いましたがプロやハイアマチュアが使っているようなカメラはどんだけ写りが良かろうがものっそいデカいわけです。デカくて、重い。
APS-Cセンサーの一眼レフカメラになれば比較的小さくはなりますが、それでも両手で扱わなければいけないような大きさです。やっぱりデカい。
ところで俺のGRを見てくれ、こいつをどう思う?
こいつのセンサー、APS-Cなんだぜ?すごく・・・小さいです・・・。
そう、GRは手のひらサイズのコンパクトさなのに、一眼レフカメラなどで使われるようなAPS-Cという大きなセンサーを搭載しているのです!ゴイスー!!
我が家のゴツいパイセンがたと比べてみます。ちなみに右がフルサイズのD750、左がAPS-CのD5500。D5500は最近の一眼レフカメラの中ではかなり小型軽量のモデルなのですが、それでもやっぱり一眼レフ。同じAPS-Cセンサーを持ったカメラとは思えません。
ポケットの中にAPS-Cを
一眼レフカメラはたしかに、レンズもたくさんありますし、フルサイズ機のような大きいセンサーの機種は間違いない写りをしてくれます。しかし、やっぱりいつも持ち歩く、というわけにはいきません。
このGRなら非常にコンパクトなので、いつ、いかなる時でも持ち歩くことができます。
シャッターチャンス、という言葉がありますが、このシャッターチャンスはほんとに意図してない瞬間に訪れます。通勤途中、びっくりするくらいに真っ赤に染まった空に出会った経験、あなたにもあるのではないでしょうか?
コンパクトながらも、APS-CセンサーとF2.8の性能のいいレンズで、GRはその瞬間を逃すこと無く切り取ってくれます。
コンデジでは実現できない高感度性能
飛行機から見る夜景はとてもキレイなもの。とはいえ、小さい窓、狭い座席、動く飛行機。案外キレイに撮るのは難しいものです。スマホやコンデジで撮ろうと思ってもブレたりノイズだらけの写真になったりしませんか?かといって、デカい一眼レフカメラを機内で振り回すのはあまりスマートではありません。
GRなら余裕のあるセンサーで暗い被写体もバッチリ。
感度を上げられるということは、きちんとシャッタースピードを上げられるということ。なので、手ブレなどもしっかり抑えることができます。
レンズは換算28mmの単焦点
そのコンパクトさを実現しているのが、28mmの単焦点レンズ。あえて、そうあえてズームはついていないのです。このカメラ。
ズームはどうしても光学系に無理が生じやすい。せっかくコンパクトなカメラにAPS-Cというデカいセンサーをつんでいるのに、そのセンサーの性能にレンズがついていかなかったら宝の持ち腐れです。
単焦点だからこそできる、このキレッキレの描写。コンデジやで、コレ。小さいからってなんの言い訳も手抜きもない、魂のこもったカメラやと思うで、おっさんは。
サブカメラとしても最強レベル
コンパクトながらもしっかりした写りなので、もちろんメインを張れるくらいのしっかりしたカメラであるGRですが、サブカメラとして考えた時、これがかなり最強レベルだと思うんです、アテクシ。
すでに一眼レフカメラなど持たれているかたもいらっしゃるかもしれません、そんなあなたに聞きたいのですが、あれじゃないですか?登山のとき、旅行のとき、ふとした移動の時、カメラどこに入れてますか?
わりと少なくないタイミングでカバンの中、ということありませんか?そんなときに、カメラを取り出したい瞬間があるにも関わらず、カバンから出すのが億劫でシャッターを切らないことってありませんか?
僕は登山や海外で撮影することもあるのですが、カメラをどう携帯するのかいつも悩んでいました。しかし、最近ではカメラバッグや登山のザックのハーネスの部分にポーチをつけてGRを入れています。
特に登山などは20kg近い荷物を背負って登ることだってあります。そんな時にサッと取り出せるGRはめちゃくちゃに便利。
サッと取り出せるのならスマホでも充分。ですが、出せないですよ、この北アルプスの美しい空と紅葉の微妙なグラデーションは。メイン機を出せない時でもきちんと写してくれるGRは、まさしく最強のサブカメラ。
メインのカメラはメインどころできっちり勝負してもらえばいいのです。それ以外の場面はGRにおまかせしっぱなしです。
記録!記録!記録!!
写真を撮る目的。それは素晴らしい絶景や美しいポートレートなど、作品を作ることだけではありません。
映像として記録しておくこと。それは間違いなくカメラに求められる大きな機能のひとつ。例えばこんな登山道の看板を撮っておけばあとで自分の歩いた道のりを思い出すことができます。
今日のお昼ごはん、朝の天気、おろしたての洋服、おばあちゃんの笑った顔、近所の野良猫。
僕たちはいつの間にかいろんなことを忘れてしまいます。それはそれでしかたのないことかもしれない。けれど、せっかくならその愛おしい自分の周りの世界をたくさん残しておいてはどうでしょう。
GRのすばらしい点のひとつに速写性の高さがあげられます。
「あ、撮りたい」そう思った時に構えてシャッター切る。そんなシンプルなことに、徹底的にこだわって作ってあるカメラです。
起動時間わずか1秒
記録するだけならスマホでもできます。しかし、実はスマホの写真アプリの起動時間ってわりと長いのです。それはおそらく2〜3秒の違いでしょう。しかし、その数秒のレスポンスの遅さが、思わずカメラを起動させるのをためらわせたりします。
カメラを構えた瞬間、レンズは起動し、背面の液晶モニタは被写体を捉えています。あとはあなたはシャッターを押すだけ。
なんならオートフォーカスだっていらない
正直、GRのオートフォーカスって遅いです。それは多くのコンパクトデジタルカメラでもそうなんですが、コントラストAFを採用しているから。一眼レフカメラなどは位相差AFなので、素早いAFが可能です。
なら、AFしなくていいんじゃね?
そう、このGRはシャッターを一気に押し込んだ時、設定しておいた距離にピントが合うようにすることができます。28mmの画角感、実はピントを合わせる距離ってその人のクセみたいなのが出るんですね。
この「フルプレススナップ」という機能によってさらに速写性がまし、ストレスなくシャッターを切ることができるのです。
愛おしい日常を記録しよう
なんでもない日常。実はそんな日常が、たまに見る絶景よりも愛おしかったりします。
とにかくたくさん写真を撮りましょう。このカメラで。
今日、明日見る分にはたいしたことのない写真たちですが、1年後、5年後、10年後にそれらの写真はきっとあなたの宝物になっているはずです。
jpg撮って出しが気持ちいい
GRはjpg、RAWどちらにも対応しています。なので、RAWで撮ってきっちり現像することももちろん可能です。
ただ、僕はそういった部分はメインのD750にまかして、GRではわりと肩の力を抜いて撮影しています。気軽に撮るぶんにはjpg撮って出しが気持ちいいのです。
様々なエフェクト
気持ちよく撮って出しをするには、補正がいらないくらいのいい絵が出てくる必要があります。GRの出してくれる絵は、撮って出しでもとっても気持ちいい。何気なく押したシャッターがきちんと絵になってくれています。
さらに、GRにはこの写真のようなエフェクトが何種類か用意されています。クロスプロセス、ブリーチバイパス、ポジフィルム調、レトロ、ハイコントラスト白黒などなど。後でRAWでいじらない分、こういったエフェクトで撮るのは非常に楽しいです。
僕はSDカードはEye-Fiを利用しています。気軽に撮って、ワイヤレス、取りこみ作業なしでPCに写真が送られるというのは、まさしくGRにピッタリだなと思っています。ここでも軽いjpgは重宝します。
そして、やっぱり最強スナップシューター
速写性、携帯性がいろんな場面で活躍すると今まで書いてきましたが、やっぱりその真髄を発揮するのはスナップでしょう。
最強スナップシューターの異名を欲しいままにしているGR。僕自身は、スナップはそんなに得意ではないのですが、ついついカメラを向けてしまいます。
GRのISO感度は1000くらいからノイズが出てきます。ですが、その粒状感が逆にいい味になる。特に夜間、ハイコントラスト白黒で撮る写真はかなり好きな雰囲気を作ってくれます。これは一眼レフカメラではなかなか出ない雰囲気。
28mmがいいじゃないですか
28mmっていう画角。これはGRのひとつの哲学です。今まで何度もモデルチェンジをしてきましたが、28mmの画角というのは一貫していました。
なにもかも写る画角。それが28mmです。煽れば僅かにパースがつく。それが28mmです。撮影者の意図によっていろんな表現が可能なこの画角。
GRにはクロップ機能もついています。35mm、47mm換算とクロップすることもできますので、28mmが広すぎる場合には思い通りの画角に調整することもできます。
GRかGRⅡかそこが問題だ
僕の持っているのはGR。現在シリーズの新作GRⅡが発売されています。んで、このGRとGRⅡの違いってどこかというと、実はあんまり変わらないのですよね。
写真の写りに関わる部分って
- センサー
- 画像処理エンジン
- レンズ
このあたりがメインになるんですが、GRとGRⅡは同じものを使っています。なので、正直な話、同じシチュエーションで同じ設定で撮れば、この2つは同じような写真になると言えます。
リニューアルを経て進化した点は
- オートホワイトバランスを改善
- Wi-FiとNFCを初搭載
- スマートフォンとの連携強化
- バッファが増えRAWで4→10枚の連写が可能に
- 動画でのコンティニュアスAFモードとスポットAFモードを搭載
- エフェクトモードの追加
という、あんまり変わってない感じなのです。Wi-Fiが付いたっていうのが一番の大きな変更点でしょうか。というわけで、実際GRとGRⅡの価格差ってほとんどなかったりします。
けれど、Wi-Fiはあったらやっぱり便利
僕はWi-Fiにあんまり魅力を感じず、GRを購入しました。しかし、これだけ値差がなくなってくるとWi-Fiがあるのはやっぱり便利です。
例えばこの写真はウユニで撮った写真なんですが、せっかくGRを持っていっているなら「ウユニなう」をやりたいのが心情じゃないですか。携帯性にすぐれたGRだからこそ、出先でスマホに移してSNSなどにアップしたくなります。
Wi-Fiの部分だけほんの僅かに出っ張っているのですが、値差も無いしWi-Fiモデルと思って購入するのも充分ありだと思います。
まとめ
GRの基本コンセプトって、長い間変わっていません。すでに完成されたひとつのカタチで、それがリニューアルする度に研ぎ澄まされているという印象が強いです。
高級コンデジと銘打って発売されているカメラはたくさんありますが、GRは唯一無二。ハマる人にはこれ以外無い、というくらいバチコンはまるカメラだと思いますし、僕がそうでした。持ってしっくりする。そんなカメラ。
常に写真と触れていたい、そんなあなたにおすすめです(๑•̀ㅂ•́)و✧
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