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1本しか持っていけないなら間違いなく選ぶレンズ!AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G EDとD750は最強のタッグ!

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AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED フード装着

世間では新型のニュースで持ちきりでして、なんか今更という感じがしないでもないのですが。

今日は信頼できる相棒レンズ、AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G EDについて書いてみたいと思います(╹◡╹)



D750との最強タッグ!24−70mm f/2.8への愛を語ってみる!

Nikonには大三元レンズと呼ばれる3本のレンズがあります。

f値2.8通しの大口径ズームレンズを、麻雀の大三元という役になぞらえてそう呼びます。

2015年9月現在、発売されている大三元レンズは以下の3本。

  • AS-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED
  • AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED
  • AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8 ED VR Ⅱ

Nikonの大三元・小三元レンズ | ログカメラ

今回はそんな大三元レンズの一角、標準域を担うAF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G EDへの愛を語ってみたいと思います。

ちなみにこないだ買ったばかりなのにすでに新型の発表がされていますが、べ、べつに悔しくなんかないんだからね!

新レンズ「24−70mm f/2.8E ED VR」「200-500mm f/5.6E ED VR」「24mm f/1.8G ED」が発表になりました! | ログカメラ

f2.8なのでしっかりボケる、きれいにボケる

ネコ

ボケるから良いレンズ、とうわけでもないですが、それでもやっぱりボケスキーなのでレンズを選ぶ際の基準として、ボケがキレイかどうか、というのは個人的には重要だったりします。

やわらかく、なだらかなボケ味はとてもきれいだと思います。後ろの点光源の丸ボケも、角々してなくてきれいな丸。

Nikonの標準ズームは小三元レンズと呼ばれる、24−120mm f/4があります。24−70mmと比べ望遠端が120mmであり、値段も手頃と、標準ズームを選ぶ際にだいぶ迷ったのですが、このボケ味の美しさが、購入の決め手になりました。

思った以上に寄れる

シイノトモシビタケ

シイノトモシビタケという小さいキノコを24−70mmで撮影しました。

森の妖精淡くかがやく。シイノトモシビタケとギンガダケを撮ってきた! | ログカメラ

このキノコ、約1〜2cmのかなりちいちゃいキノコなんですが、ご覧の通りけっこう寄れます。もちろんマイクロレンズに比べればあれなのですが、標準ズームでf値が2.8通しでここまで寄れるというのは思った以上に便利です。

撮影倍率は0.26倍。これはマイクロレンズ以外のレンズの中ではかなり寄れる部類に入ります。ちなみにAF-S NIKKOR 50mm f/1.4Gなんかは撮影倍率0.14倍。

台湾茶坊 台湾茶

テーブルフォトや食べ物の写真くらいなら十分寄れる距離。とはいえ、けっこうデカいレンズなのでお店で出すのは恥ずかしいけどなー。

爆速のオートフォーカス

てへぺろかゆい

スッと動いてピタッと止まるオートフォーカス。爆速。

ちなみに新型はさらにオートフォーカス早いらしいよ\(^o^)/うらやましい\(^o^)/

D750はけっこうキチッとフォーカシングしてくれるので、思った所にズバッとピントを合わせてくれます。

台湾行った時はブラブラ歩きながらスナップを撮りまくったんですが、スナップってあんまりゆっくりフォーカシングしたくないじゃないですか。この24−70mmは構えた瞬間ピントが合っているので、すごく使いやすかったです。

24mmなので広角もイケる

晴れの台北101

広角端が24mmスタートなので、かなり広角レンズっぽい使い方もできます。パースもしっかりつく。

これが28mmスタートだと、思ったほどパースがつかないんですよね。広く写せるのはモチロン、パースの表現ができるのが素晴らしい。

天の川

24mmなら天の川もギリギリ入りますね。全体写すならもう少し広角が欲しいところですが。



もしも1本しか選べないなら迷うこと無く選ぶレンズ

九份 阿妹茶樓

車で撮影地に移動する場合などは、いくらでも機材が積めるので家にあるもの全部持っていきます。置いてきたレンズに限って現場で必要になるというのは、カメラあるあるじゃないでしょうか。

とはいえ、いつもいつも車で移動できるとは限りません。例えばそれこそ、海外に行き観光しながら写真を撮りたい、なんて時にはかなり迷います。

もしも1本しかレンズを持っていけなかったら何を選びますか?

僕は間違いなくこのAF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G EDをD750につけることでしょう。

圧倒的な信頼感

D750にAF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G EDを装着

僕はD750のことを、フィールドで共に撮影してくれる相棒だと思っています。機械が相棒だなんて、どんだけ友だち少ないんだと若干心配になりますが。

それはあなたの「最高の相棒」になる!D750を使いだして半年たったので、その!魅力を!存分に語り尽くす!! | ログカメラ

そんな素敵な相棒であるD750ですが、AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G EDをそのボディに装着すると、さらに相棒感が増します。どれくらいかってヤサイマシマシアブラカラメといった感じ。

なんていうんですかね、D750とAF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G EDとの組み合わせって「どこでだって戦える感」がすごいのです。

もちろんこの世の中には他にもたくさんの素晴らしいレンズがたくさんあります。けれど、どうしても一長一短がある。特に単焦点レンズは、いいのは分かっていますがどうやったってズームはできません。

尖った部分は他のレンズにゆずりますが、それでもあらゆるシーンを高いレベルで撮影してくれるこの万能感はすごいのです。神や。

24〜70mmという美味しい焦点距離で、ズームできてf値が2.8通しで、開放からシャープでボケがキレイで、防塵防滴で、寄れて、オートフォーカスが早くて。何?あと何が欲しいっていうの?おまけにナノクリスタルコートやで、兄ちゃん?

鳥取砂丘の丘

シャッターチャンスなんてのは、ほんと一瞬のできごとです。レンズ交換なんてしてるヒマなんてないこともしょっちゅう。

その一瞬を間違いなく捉えてくれるレンズ。それがAF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G EDではないでしょうか。

おおげさに言えば、24mmから70mmまでの単焦点がこの中に詰まっているようなもんですよ、奥さん。レンズの宝石箱や〜。

おまけ:新型と比べると

AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G EDVR

さてさて。そんなべた褒めな24−70mmですが、あれですな、新型が出ましたな。

新型はなんとVR(手ぶれ補正)がつくそうです。その補正力は4段分。恐ろしい子!

さらにAF速度と精度がアップしているらしいです。今でも十分早いのにまだまだ早くなるんですか。恐ろしい子!

撮影倍率も0.28倍と、ちょこっとだけアップしていますね。

ただ、重量も170gアップ。1070gと1kgを超えてきました。けっこうな重量級ですね。

価格差も新型が出たため、旧タイプがけっこうこなれてきてますね。だいたい10万くらいかしら。

手ぶれ補正の有無が決め手となると思うのですが、標準ズームにそこまで手ぶれ補正を求めてないのと、少しでも軽いほうがいいので個人的にはしばらく今のレンズでいいかなあと思っています。

まとめ

Nikonの大正義な標準ズーム。さすがにちょっと大きくて重いのですが、たくさんのレンズ持ち歩くことを考えると軽いもんです。

D750とこのレンズで撮った写真を初めて見たとき、「うわ、すげえ。写真ってすげえ」っ思いました。

ほんと頼りになる相棒なので、今後も使い倒していきたいです(╹◡╹)

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