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このブログにお越しのかたは、カメラ買ったばかりの初心者のかたも少なくはないと思います。
始めたばかりってうまく撮れなかったりして「あれ、一眼レフカメラっていってもこんなもん?」みたいに思うことありません?
なんで、必死で勉強中!ってかたもいらっしゃるんじゃないでしょうか。
けど、カメラの勉強は使いながらが一番早いと思いますし、なんだかかっこよく撮れるパターンって案外決まっていたりするもんです。
というわけで、今日は細かい理論は置いといて、てっとり早くなんだかそれっぽい写真が撮れる方法を紹介してみます!写真はやっぱり楽しくなくちゃね!!
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目次 非表示
てっとり早くかっこいい写真を撮るための40のアイデア!
1.大正義三分割法
三分割法という構図のとりかたがあります。今日は構図の小難しい説明なんかしないZE!
今まで真ん中に置いていた被写体を、こんな風に画面を3つにわけた交差点に置く、それだけ!ファインダー覗いて、チョチョっと被写体をずらすだけ!
これだけで、なんだかそれっぽくなるのです、不思議\(^o^)/
構図は難しくなんかない!これだけ覚えておきたい4つの構図 | ログカメラ
2.とにかくボカせばそれっぽい
やっぱり一眼レフカメラってボケるのがいいじゃなですか!スマホやコンデジじゃこうはいかないですよ。僕も一眼レフカメラ購入の最大のきっかけはボケる写真が撮りたかったから。
カメラのモードをAモードにして、Fって書いてある数字を一番小さく設定しましょう。めっちゃボケるから。
キットレンズでも大丈夫!一眼レフでボケを作る4つのコツ | ログカメラ
3.夕暮れをシルエットで撮る
夕焼けを撮ってたら、なんだか手前のものが暗くなっちゃう!って場合は、もういっそのこと真っ暗に真っ暗にしちゃいましょう。
夕日のオレンジと手前にシルエットを配置すると、なんだかかっこいい気がしますよね!
4.明暗差のあるところではスポットライトのようにしてみる
木漏れ日が差し込んでいるところとか、明暗差のある場所を見つけたらチャンスです。
露出補正をググーッと−2.0くらいまで下げて、光が当たってない場所を真っ暗にするくらいの気持ちで撮ると、スポットライトが当たってるような写真になります。
いろんなところでできるので試してみてください。
5.ネコを逆光で撮る
いや、別にネコじゃなくてもいいんですが。
朝や夕方のようなやわからい光の時間帯に逆光&露出補正+0.7〜1.0くらいで撮ると、毛がフワフワきらめいて可愛らしいです。
ポートレートなんかも同じように逆光で撮るといいみたいですね。
6.工場の夜景
工場萌え。
工場の夜景はギラギラしててめっちゃかっこいいです。難しそうに見えますが三脚とレリーズがあれば案外簡単に撮れちゃいます。
F8くらいでISO低め、あとはシャッタースピードで調整してやるとこんな感じになります。
近くにあったらぜひ挑戦してみましょう。
工場萌えのススメ!正しい萌え方と撮影テクニック | ログカメラ
7.巨木は下から煽って、空を白とびさせる
巨木マニヤにおすすめなのが、デカい木を見つけたらできるだけ根本の近くからカメラを上に向けて撮る方法。
巨木が天を突くような写真になります。空が写ると思うんですが、思い切って白とびさせるくらいプラス補正させちゃっていいと思います。なので、曇の日が案外オススメ。
8.ネコ目線で撮ってみる
這いつくばるほどの 超ローアングルでネコを撮ってみると、ネコが見ている世界が見れます。
いつもとは違う視点で写真を撮ると案外おもしろいもんです。D5500やD750ならローアングルでもライブビューで写真が撮れるので便利ですね。
9.マジックアワーを狙う
マジックアワーという言葉がありまして、夕方の時間帯をさすんですが、訳すと「魔法の時間」なんです。
ほんと、魔法にかかったみたいに、この時間帯は撮ったらかっこいい写真が撮れるのでガンガン狙いましょう。朝焼けの時間帯もオススメです。
10.ブルーアワーも見逃さない
マジックアワーで夕焼けを撮ったからさあ、帰ろう?いやいや、気が早いんじゃないですか。
太陽が沈みきったあとの時間帯を「ブルーアワー」といい、世界が青に染まる一瞬が訪れます。この光景もかっこいいのでぜひとも一緒に写真におさめて帰ってくださいね。
11.ダンボーを被写体にしてみる
ダンボーは超優秀な被写体になってくれます。
どこからどうとってもかわいいってあんまりないですよ、旦那。
いろんな所に連れだしてモデルになってもらいましょう。
ダンボーがいると一眼レフで写真を撮るのが格段に楽しくなるよ! | ログカメラ
12.青空の下のヒマワリは広角レンズで狙う
真夏の青い空の下、元気いっぱいに咲くヒマワリ。あとは広角レンズがあればもう勝ったようなもんです。
何撮ってもかっこいい写真になるパターンってあるんですが、この組み合わせもそのひとつ。
13.雨の後は水滴を玉ボケさせる
雨が降ると写真が撮れなくて憂鬱ですね。けど、そんなあとにこそシャッターチャンスは転がってたりするもんです。
雨上がりの水滴は玉ボケのチャンス!AモードでF値を全開まで小さくしてやると丸ボケ作りやすいです。
14.イルミネーションでも玉ボケを狙う
イルミネーションも玉ボケを狙いやすいですね。この写真みたいに手前に配置してもいいし、メインの被写体を手前に、玉ボケを後ろにという構図もおもしろいです。
単焦点レンズを持っとくと作りやすいですね。
【機材紹介】Nikonの50mmが好きすぎるのでその愛を語ってみる【AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G】 | ログカメラ
15.そうだ、京都行こう
あなたの写真がイマイチなのは、被写体がイマイチなのかもしれません。そんなときは京都に行きましょう。
何やってもいい写真になる場所ってあると思うんですが、京都にはそういった場所がゴロゴロしています。恐ろしい子!
マジで京都市民うらやましいです。
16.そうだ、廃墟にも行こう
朽ちていくものって何であんなに美しいんでしょうね。
廃墟も何撮ってもかっこよくなる場所のひとつだと思います。とはいえ、立入禁止のとこははいっちゃダメですよ。
17.花火は合成しちゃおう
合成なんて邪道!そう思っていた時期が僕にもありました。
夏の風物詩の花火。たくさん撮ってたくさん合成しちゃいましょう。わりと簡単にそれっぽくなります。
合成は比較明合成という方法で。フリーソフトもいっぱいあるのでお金もかかりません。
比較明合成(コンポジット)の撮影方法と必要な道具〜その1「比較明合成とは」 | ログカメラ
18.ホタルも合成しちゃおう
合成なんて 邪道!そう思っていた時期が(ry
ホタルも比較明合成で合成しちゃうとうじゃうじゃ感がでてかっこいいです。
ゲンジボタルなら光もけっこう明るいのでわりと簡単ですよん。
19.星はグルグル回そう
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北の方角にある北極星を中心に夜空を比較明合成すると星がグルグル回った写真が撮れます。
いつも見慣れた被写体も星のグルグルで撮ってやるとまた違った一面を見れるのでオススメです。
Macで比較明合成(コンポジット)をするならStarStaXが超オススメ! | ログカメラ
20.滝を長時間露光で
朝の早い時間など、ちょっと明るくならないうちに三脚かついで滝を撮りに行きましょう。
Sモードにして10〜20秒くらいの長時間露光することで滝が白糸のように写ります。渓流などに応用してもおもしろい写真が撮れますね。
三脚があればこんなに表現が広がる!三脚を使って撮りたい写真 | ログカメラ
21.水族館の水槽を広角レンズで撮ってみる
水族館は非常に暗く、水の中を魚が早いスピードで泳ぎまわるので手ブレ写真が発生しやすいカメラマン泣かせなスポットです。
こんなときは思い切って一歩下がり、広角レンズで水槽を狙ってみましょう。広角レンズなら手ブレにも強いですし、こんなふうに水槽を中心にそれを見る人たちのシルエットを写すことができます。
22.棚田は5月の水を張った時期を狙う
5月の水を張った直後の棚田。田植え直前がチャンスです。
夕日が沈むその瞬間、まるで切り絵のような美しい光景がゲットできます。もう黒つぶれなんて気にしない!
ホワイトバランスは曇天モードでおおげさなくらい真っ赤に撮ると楽しいです。
23.梅と鳥を絡めてみる
梅の花のいい香りに誘われてやってくるメジロ。梅のピンク色とメジロのかわいい緑色が非常にマッチします。
梅だけでも楽しいですが、よくよく耳を澄ませばその小さい姿を見つけられるはずです。
24.望遠レンズで花を撮るとおもしろい
花を撮るならマクロレンズと思っていませんか?実は望遠レンズで狙ってもけっこうおもしろいもんです。
蓮や睡蓮、紫陽花などちょっと大きめの花と相性がいいように思います。望遠レンズであれば独特の前ボケも狙えるので非常に楽しいです。
【機材紹介】ダブルズームキットだからって馬鹿にできないNikonの55-300mm【AF-S DX NIKKOR 55-300mm f/4.5-5.6G ED VR】 | ログカメラ
25.広角レンズで花を撮ってもおもしろい
花を撮るならマク(ry
広角レンズで根本からあおるように撮るとおもしろい写真になります。特に足元に生えていていつもは見上げることのないような花を選ぶとさらにおもしろい。
広角レンズはちょっとトリッキーな感じで使うのが僕は好きです。
【機材紹介】パースやパンフォーカスがいぶし銀な広角レンズ【AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-4.5G ED】 | ログカメラ
26.自分の足を使ってでしか見れない光景を撮る
車に乗っちゃえばいろんな絶景スポットを巡ることができますが、やはり自分の足でしか行けないような場所の景色はすごいです。
登山とカメラなんて最高に相性がいいんじゃないでしょうか。
山の上からのその景色も、どこ撮ってもかっこいい写真になることまちがいなしです。
富士山頂にてご来光を拝む!八合目から山頂まで | ログカメラ
27.月は簡単なくせにかっこいい
望遠レンズつけて三脚に乗せて、「ISO100 f7.1 SS 1/100」くらいの設定で撮ると簡単にこんな感じで撮れます。ちょっと小さかったら思い切ってトリミングしましょう。
三脚がなかったら手持ちでも案外いけちゃうもんなんで、望遠レンズ持っていたらぜひチャレンジしてみてください。
28.路地を単焦点レンズで撮り歩く
50mmの単焦点レンズつけて散歩しながら路地を撮り歩くと、けっこう楽しかったりします。
奥行きのある場所でF値を小さめにしてボケるように撮るとこんな感じになります。手前になんか特徴的なものを置いてやるのもいいですね。
29.水面への映り込みを狙う
池などの波が立たないような水面があれば積極的に映り込みを狙ってみましょう。
虚実いりまじった写真というのは非常に楽しいものです。
30.額縁構図を狙ってみる
被写体の周りを額縁のようなもので囲ってやると視線がそこに集中するので、写真がシュッと締まりますね。
身の回りにもいろんな所で額縁構図を作ることができます。別に真っ黒にしなくてもいいです。
31. 雪が降ったらフラッシュを焚く
雪が降ったらフラッシュを焚いてみましょう。
きれいに丸い雪が写ってくれます。夜に撮ればその効果は絶大です。絞りはなるべく開いて撮るときれいに撮れます。
32.雪の景色はプラス補正で
雪の景色は白い部分が多いので、カメラが暗く写しがちです。
そんなときは露出を+1.0くらいにしてやるときれいな銀世界を表現することができます。
33.ホワイトバランスを電球にしてちょっとクールな感じを
ホワイトバランスを電球にすることで、画面全体が青みを帯びます。
被写体にあわせて、ちょっとクールな感じを表現してみましょう。露出も-1.0くらいのアンダーな感じにするとさらにそれっぽさが増します。
34.光芒が差し込んできたらチャンス
光芒が差し込んできたらシャッターチャンスです。
明るいところと暗いところの差が多いのでなかなか適正露出が難しいですが、ちょっとアンダー目で撮るといいかもしれません。
ホワイトバランスも曇天にしてちょっと大げさなくらい赤みを出してみましょう。
35.紅葉の赤は黒で締める
赤と黒は相性のいい色です。
真っ赤に紅葉したモミジは露出補正-2.0くらいまでアンダー目にしてモミジ以外の部分を黒で締めてやるとかっこいいと思います。
RAWで撮っておいて、現像する際に赤味を強くしてやるものいいですね。
36.シャッターチャンスは逃さない
世界にはいろんなところにシャッターチャンスが転がっているもんです。時にはフォークリフトを運転する親方ネコに出会うこともあるでしょう。
そんなときでも落ち着いてシャッターが切れるよう準備をしておきたいものです。
今ならスマホでも充分きれいな写真が撮れますよね。
37.主役を桜で囲む
桜はそれ自体、充分主役をはれる素晴らしい被写体なのですが、あえて脇役に回ってもいいものです。
主役を囲むように使ってやると、それっぽい写真になると思います。
お互いの距離が離れているとピントが合わないことがあるのでしっかりF値は大きめで。
38.パンフォーカスで迫力ある写真を
広角レンズはピントが隅々まで合ったパンフォーカスの写真を撮りやすいです。
標準レンズではどちらかがボケてしまうこんな構図でもしっかりピントがあっているのがわかるでしょうか。
水仙、桜とひとつずつ撮ったらなんてことない風景も組み合わせ次第で面白くなりますね。
39.圧縮効果はおもしろい
望遠レンズを使うとこの写真のように遠くのものと近くのもの距離が縮まったような写真を撮ることができます。これを「圧縮効果」と呼びます。
望遠レンズを覗くことでしか見ることのできないこの光景は非常におもしろい写真が撮れます。
いろんなところで試してみましょう。
40.露出高めでフワッとした写真を
露出をプラス補正し、コントラスト低め、再度低めで撮るとこんなふうにフワッとした写真が撮れます。
ナチュラル系の被写体や小物などと相性がいいんじゃないでしょうか。
まとめ
写真はどうやったってうまく撮れる黄金パターンみたいなのがけっこうあると思います。
そういったいろんなパターンを様々なシチュエーションで使えるようになるといっきに写真が楽しくなると思うのでいろいろ試してみた下さいね。
何度もいいますが、写真は楽しくないといかんと思います。いい写真が撮れたな、っていう成功体験が新しい成長に繋がりますよん。
そうやってたくさん撮っていくと、今度は「なんか同じ写真ばかり撮ってるなあ」っていう日がくるので、そんときはまた違ったパターンを試してみます。そうやってたくさん撮ってちょっとずつ成長していきたいですね。
僕もまだまだ修行中なので、がむしゃらに、貪欲に写真を撮りに行きたいと思います(╹◡╹)