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写真の機材や撮影に赴くときの装備など、けっこう入れ替わりが多いので2023年現在、自分が使っている機材をまとめてみようと思います。
カメラ
Z9
現在のメイン機はZ9。フラッグシップならではの操作性、どんなものでも撮影できる汎用性などどこにいくにもまずはZ9を選ぶようになっております。
写真ではSmallRigのLプレートがついていますが、買い替えてRRSのものを使っております。やはりRRS製は作りが良いです。
SmallRigとRRSのZ9用Lプレートを買ってみた | ログカメラ
Z7
以前、メイン機として使っていたZ7は現在サブ機となりました。Z7も使いやすいカメラですが、Z9の操作性があまりにも良すぎるためどうしても使用頻度は少なくなってきてしまいました。
とはいえ、Z9と比べてコンパクトで軽いので登山などでZ7を選ぶことがやはり多いですね。こちらもプレートはRRS製のものを使用。
RRS(リアリーライトスタッフ)のZ7用のL字プレートを購入しました! | ログカメラ
GRⅢ
以前、GRを手放しましたが、再度購入したGRⅢ。
使っていると、やっぱり28mmは難しいなと思うのですが、前よりは撮影頻度は上がってきたような気がします。
ガチガチの撮影、というよりは友だちと一緒にいるときなどに気負わずに記念写真撮っておくと後で見返したときにいい感じです。
ズームレンズ
NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S
広角レンズのメインはNIKKOR Z 14-24mm f/2.8 S。神レンズと呼ばれたFマウントの14-24mmすらを過去のものにしてしまったお化けレンズ。超広角にも関わらず逆光性能は抜群、解像感はすばらしい、文句のつけようのないレンズ。
NIKKOR Z 14-30mm f/4 S
NIKKOR Z 14-24mm f/2.8 Sを購入したにも関わらず手放せないのがこちらのNIKKOR Z 14-30mm f/4 S。
14-24mmは出目金レンズではなくなり、フィルターも使用できるようになりましたが、結局アタッチメントがいったりフィルター径がでかすぎたりと、なかなか取り回しがしにくかったりします。
一方こちらの14-30mmはフィルター径82mmと、後述するNIKKOR Z 24-70mm f/2.8 Sとフィルター径を合わせて撮影に持ち出すことができるため、長秒露光の撮影などで重宝しておりいます。
重量も軽くコンパクトなので登山など荷物を軽くしたいようなときにも持ち出しています。
NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
現在の持っているレンズの中でも最も使用頻度が高いと思われるのがNIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S。
Fマウント時代の24-70mmは解像感に満足できず、単焦点レンズを併用していましたがZレンズになって恐ろしいほどの進化をとげました。
ズームレンズながら単焦点なみに解像するので、およそ風景にのみ限っていえば単焦点レンズをほとんど使用する機会が減ってしまいました。先日まで50mm f1.8を持っていたのですが、あまりに使わないので手放しました。
f値も2.8と明るいので、背景をボカした写真も撮れるのが好きなポイントのひとつ。風景は絞ることが多いですが、やっぱりボケたのが1枚撮れるとテンションあがるので24-120mmよりも持ち出す機会が多いレンズ。
NIKKOR Z 24-120mm f/4 S
24-70mmよりも焦点距離が長いため汎用的に使えるレンズ。
個人的にはボケた写真が好きなため、よっぽど荷物を減らしたいとき以外は24-70mmを使うことが多く、使用機会は少ないレンズ。
とはいえ、登山などでは軽く焦点距離が長いため重宝しています。
NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6VR S
100mmから400mmまでをカバーする便利ズームにも関わらず、手抜きのない解像感を得られるNIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6VR S。
とくに動物撮影などで真価を発揮する素晴らしいレンズです。Z9との組み合わせると非常に相性がよく動体素人にも関わらずそれなりにそれっぽいのが撮れます。
ただ、メインの大三元の70mmからこの100mmまで空いており、そいでまたやっぱりその70〜100mmくらいの画角が必要になることがそれなりにあるため70-200mmもいるよなあという気分にはなっています。
Z TELECONVERTER TC-1.4x
テレコンバーターは1.4を所有しています。こちらも100-400mmとの相性がよく、かならずセットで持ち出しています。
使用しても解像感が失われることなく撮影できるので、手っ取り早く焦点距離を伸ばすことができます。
単焦点レンズ
SAMYANG 12mm F2.8 ED AS NCS FISH-EYE
魚眼レンズはsamyangの14mmを所有しています。こちらはFマウント時代のものをアダプター使って続投。
最近ではめっきり魚眼を使って撮影することが少なくなりましたが、代わりになれるものでもないのでなかなか手放せずに防湿庫で出番を心待ちにしています。
Summarit 50mm/f1.5
Summarit 50mm/f1.5はかなりお気に入りのレンズのひとつ。
独特のソフトな描写や虹色に出るフレアなど、手っ取り早くエモっぽい写真を撮るときに重宝しています。重さもそこまででもないので、カメラバッグにも必ず入れている1本。
SuperTakumar 55mmf1.8
フレアの出方が一番好きなのがSuperTakumar 55mmf1.8。
ただ、Summarit 50mm/f1.5もお気に入りなので、どうしても登板機会を奪われがちなレンズ。もう今日はエモくて乙女な写真を撮るんだという強い気持ちの日に連れて行かれるレンズ。
これでコスモスと女の子を撮りたいと、毎年思っているのですがなかなかタイミングがありません…。
NIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noct
NIKONの至宝のひとつNIKKOR Z 58mm f/0.95 S Noct。
とはいえ、やはり持て余しやすいレンズでもありまして、わりと登板回数は少なめです。しかし、ホタルの撮影などハマると他のレンズではできない描写叩き出してくれます。
今年はもう少し活躍できるように撮影の幅を広げていきたいなと思っております。
ZEISS Planar T* 1.4/85
購入してからもそんなに使用する機会はないながらも、なかなか手放すことができない1本。こちらもFマウントからの続投レンズ。
NIKONのZレンズは素晴らしいですが、やはりツァイスにしか出せない雰囲気や空気感というのがありますよね。
ポートレートに良さそうな画角ですが、個人的に85mmのバストアップの画角がそこまで好みでないので、ポトレにもあまり呼ばれないかわいそうなレンズ。
ZEISS Makro-Planar T* 2/100
こちらもFマウントの続投組ながら、やっぱり最近出番の少ないMakro-Planar T* 2/100。
マクロとついていますが、ハーフマクロなのでそこまでのクローズアップ撮影もできず、100mmとけっこう難しい画角なのでこちらもベンチ(防湿庫)にいることが多いレンズです。
NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S
Zマウントのマイクロレンズ。マクロレンズではありません、NIKONではマイクロレンズと呼びます。なんやねんそのこだわり…。
単焦点でパキパキに解像するのですが、実はNIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6VR Sの100mm側が、この105mm並に解像するので、アイデンティがマクロ撮影くらいしかないのですが、なかなかマクロ撮影の機会もないのが現状でして。
数回綿毛を撮ったまま防湿庫に眠っていますが、春になればお花もたくさん咲くのでそろそろ活躍させてあげたいところ。
ZEISS Apo-Sonnar T* 2/135 ZF.2
こちらもFマウントからの続投組。どうせこれもたいして使ってねえんだろ?という声がそろそろ聞こえてきそうですが、実はけっこう使用頻度が高いレンズ。135mmは画角としては非常に使いにくいのですが、ハマったら他の代わりはできない素晴らしいレンズ。
さらにはアポゾナー独特の空気感や雰囲気というのが素晴らしく、所有レンズのなかでのお気に入り度はかなり上位に位置します。
地面にひっそりと生えているような花などを撮るとかなりいい感じに撮れます。
今後、NIKONでも135mmの発売が控えており、もちろん購入するとは思うのですが、そうなったときこのレンズがどうなるか心配です。
NIKKOR Z 400mm f/4.5 VR S
先日、北海道に動物撮りに出かけたときに衝動的に購入したNIKKOR Z 400mm f/4.5 VR S。
結構お高いレンズですし、100-400mmと画角がバリバリかぶるため、まあ北海道から帰ったら売るんだろうな、などと思っていたのですが、思いのほか使い勝手がよく、無事残留しております。
100-400mmと比べてとにかく軽いため、手持ち撮影が多くなる望遠レンズでの撮影の負担がかなり軽減されるというのが一番の理由となっております。
三脚
TFC-14 Mk2
三脚は以前は4〜5本持っていたのですが、だいぶ整理して今は2本に。
こちらは今のメインとなっているReally Right StuffのTFC-14 MK2。最近の自分の機材選びのトレンドが「とにかく軽いもの」となっています。
当初は登山用に購入したのですが、あまりにも軽く使いやすいのと、Zシステムになってから機材自体も軽量化されそこまで剛性の高い三脚を必要としなくなってきたので、最近はもうほぼこれを使っています。
もう1本がジッツオのジャイアントと、今度はでかすぎるためこの間を埋めるような三脚が1本ほしいなとも思う今日このごろです。
GT5562GTS
こちらはGITZOのシステマティック5型6段ジャイアント。
とにかくデカくて重いので使用頻度は少ないですが、デカくて重い三脚というのは替えが効かないもののひとつ。
赤道儀を使用しての星空撮影や望遠レンズを使用しての撮影にはやはりがっしりしたこのでかい三脚が役にたってくれます。
雲台
BH-40
雲台も茶器のようにいくつも持っていたのですが、こちらもだいぶ処分してしまって残っているのは2つ。
メインはReally Right StuffのBH-40。こちらはTFC-14 MK2につけています。だいぶ長いこと使っているのであちこち傷だらけですが固定力が高く使いやすい雲台です。
Z1
ジッツオのジャイアントにつけているのはアルカスイスのZ1。こちらはクランプをReally Right Stuffのものに換装しています。
Z1も使用歴は長く、そろそろボールの滑らかさも少なくなってきてますが、使いやすい逸品です。
カメラバッグ
f-stop TILOPA
メインのカメラバッグはf-stopのTILOPAを使用しています。
ICUに機材を入れたうえで、上部に容量がしっかりとあり撮影に持ち出しやすいカメラバッグ。最近はいろんなカメラバッグも流行っているので興味はあるのですが、買い換える理由もないためまだまだ現役続投のバッグ。
f.64 NSCX
赤道儀など、たくさんの機材を持ち出すときはやはりショルダータイプのバッグが大容量で便利なのでf.64のNSCXを使っています。
ただ、このバッグだと逆にでかすぎることもあるので、もうちょっと小さい、ショルダーバッグでなく手で持てるようなケースみたいなのがほしいなとも思っています。
GREGORY バルトロ65
登山に行くときはGREGORYのバルトロ65を使っています。
こちらはもうすでに2世代前のものとなり、黒かったザックも色があせ緑っぽくなってきました。まだまだ使おうと思っていたのですが、ザックの内部が加水分解を始めてきたので夏に向けてはそろそろ新しいものを買わないとなあと思っています。
フィルター
フィルターはこれらのものをバッグに常に入れています。
- Kenko Pro ND1000 82mm
- Kenko Pro ND1000 77mm
- Kenko PLフィルター 77mm
- Kenko ブラックミストNo5 82mm
特にNDフィルターを使っての長時間露光が好きなのでND1000は手放せません。
以前は150mmの角型フィルターのシステムをを使っていましたが、重いし取り扱いに気を使うので使わなくなり手放しました。
とはいえ、角型フィルターが欲しい場面もやっぱりあるので100mmくらいのコンパクトなシステムのものが欲しいなと思っています。H&Yのものとか気になっております。
防湿庫
東洋リビング ED-120CDT
防湿庫はだいぶ前に買った東洋リビングの120Lのタイプを使っています。
買ったころはスカスカだったんですが、いつの間にかパンパンになってしまってそろそろ新しいものが欲しいような気がしていますが、その前に少しは機材の整理をしなければいけないのではないかという気分です。
長らくつかっていますが、故障もせずしっかりと湿度を一定に保ってくれているのでいい製品だなと思います。
パソコン
MacBook Pro M2 MAX
久しぶりにメインのマシンを変更。デスクトップのiMacからノートパソコンのMacBook Proにしました。普段はノートでリビングなど気楽に使いながらも、レタッチなどは大きな外部ディスプレイを使ってガッツリやろうという算段です。
この記事もカフェにMacBook Proを持ち出し書いていますが、家にいるとつい切れがちな集中力もしっかりと続くのでいい感じで運用できそうです。
Studio Display
外部ディスプレイは悩みに悩みまくった結果、Studio Displayにしました。これもまだ本格的に使ってはいないので、また今後レビューしてみたいです。
Intuos Pro Medium
ペンタブレットはワコムのIntuos ProのMediumサイズを使用しています。
こちらもレタッチが抜群にやりやすくなるので手放せないものとなっております。
QNAP TS-231P
外付けHDDとしてNASを使用。QNAPのTS-231Pを使っています。RAIDは組まず、各スロット単体にHDDを入れそれぞれ別の外付けHDDとして使用しています。中身はWestern digital WD REDのHDD。
この外付けHDDのバックアップはセンチュリーのHDDケースに、こちらもWD REDを差して自動的にバックアップを取るようにしています。詳しくはこちらをご覧ください。
QNAPのNASを購入!現在のバックアップをどんなふうにしてるか書いてみる
ただ、先日とうとうNASに入れているHDDの1本がエラーが出まくってしまい、取り外しました。こういったときのトラブルのときにNASだと自分がどう対応していいのかわからないので、外付けHDDの管理の仕方を見直さないとなあと思っております。
データを動かす場合にも、無線で接続しているのでスピードが非常に遅く、大量のデータをさばくのも大変なので、なにかうまいやりかたないかと検討しています。
現像・レタッチソフト
Lightroom
写真の管理と現像はLightroom一択。Adobe帝国をおびやかすようなソフトは出てくるのでしょうか。
はるか昔はApertureというソフトを使っていたのですが、だいぶ懐かしい話になってきましたね。
Photoshop
レイヤーやマスクを使ってのレタッチはPhotoshopで行っています。マスクの処理はいまやLightroomでもかなりできるようになってきたので、できるところはLightroomで完結するようにはしているのですがなんだかんだでPhotoshopまで持っていって手を加えることが多いです。
LightroomからPhotoshopへの連携の部分もAdobe帝国から抜け出せない一因ですね。
NIK COLLECTION
Googleが無償で提供していたころから使っているNIK COLLECTION。プロコントラストが神プラグインすぎてついつい使いすぎてしまうのが玉にキズ。
新しいMacBookはクリーンインストールしたのですが、無料でインストールしていたNIKがうまく移行できなかったのでさすがにそろそろ課金するかとうい気持ちになっています。
PureRAW
DxOのノイズ除去ソフトPureRAW。いいという噂は聞いていたものの最近ようやくインストールしてみたらとんでもなくよかったのでぶったまげたソフト。これさえあればノイズなんて恐れるものではないのではないかという気持ちになれるのでおすすめです。
ノイズ除去ソフトはTopazのDeNoise AIも買ったんですが、PureRAWが良すぎるせいでほぼ買っただけになってしまいまいた。
Sharpen AI
TopazのSharpen AIも最近よく使っております。DeNoise AIはいまいちでしたが、Sharpen AIはかなりお世話になることが多いです。
AIでの処理になるので得手不得手はあるものの、ハマる被写体には抜群にハマります。
まとめ
というわけで、2023年はこんな感じの機材で撮影に挑もうと思っております。
これで機材は完璧だ、もう完全に揃ったと毎年思うのですが、なぜか毎年カメラやレンズが増えるのはなんでなんでしょうね。